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接待で喜ばれる高級手土産の選び方とは?かさばらないおすすめギフトも

取引先や顧客の接待において、手土産は必需品といえます。しかし、高級感がありながら品質が高いものや、相手が持ち帰る際にかさばらないものを選ぶとなると、手土産選びに悩んでしまうという方も多いのではないでしょうか。

今回は、接待で喜ばれる高級手土産の選び方を紹介します。また、センスがいいと思われる手土産選びのポイントや渡す際のマナー、喜ばれる手土産を紹介しますので、手土産選びに悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。

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センスのいい手土産を選ぶポイント

手土産を選ぶ際は、次の点を心がけると受け取る相手へ気遣いを示せます。

  • かさばらない
  • 常温保存ができる
  • 日持ちがする
  • 軽い
  • 個包装になっている
  • 高級感がある
  • 贈り先に適している

それぞれのポイントを重視すべき理由を詳しく解説します。

なお、必ずしもすべてのポイントを満たす必要はありません。相手や渡すシーンなど、状況に応じて選びましょう。

ポイント①かさばらない

手土産を選ぶ際は、できるだけコンパクトなサイズを意識しましょう。持ち帰りの負担を軽減でき、電車や徒歩で帰宅する方にも配慮ができます。

目安としては、ビジネスバッグと同程度の大きさを選ぶとよいでしょう。

さらに、コンパクトな手土産は贈り先にお返しについて気にさせないメリットもあります。仰々しさを避け、さりげない気遣いを伝えられます。

ポイント②常温保存できる

冷蔵や冷凍を必要としない品物を選ぶことも大切です。例えば、生菓子やケーキは日持ちがせず、冷蔵庫のスペースを取ってしまうことがあります。

特に暑い時期には、持ち帰り中に傷む心配もあるでしょう。場合によっては、早めに消費しなければならないと急かすことになりかねないため配慮が必要です。

ポイント③日持ちがする

賞味期限や消費期限が長いものは、相手が好きなタイミングで楽しめるメリットがあります。渡す日から2週間〜1カ月ほど日持ちするものであれば、ゆっくり味わってもらいやすいでしょう。

特に接待や会食のあとは、手土産をすぐに食べられないことが多いため、長く保存できるものが重宝されます。

ポイント④軽いもの

かさばらないだけでなく、軽い手土産を選ぶことも重要です。相手が持ち帰る際の負担を軽減でき、細やかな配慮を感じてもらえます。
例えば重厚な木箱よりも、紙製の化粧箱のほうが軽量で持ち運びやすいため、入れ物にも配慮するとよいでしょう。

ただし、謝罪の意味を込めて手土産を贈る場合は、重みのあるもののほうが気持ちが伝わりやすいこともあります。適宜そのときの状況に応じて選びましょう。

ポイント⑤個包装になっているもの

贈り先が大人数の場合は、個包装の品物がおすすめです。切り分ける手間がなく、簡単に分けられるため便利です。

個包装のものを選ぶ際は、人数に対して十分な数が行き渡るよう用意しましょう。数が足りないと、気持ちが伝わりにくくなる可能性があります。

贈り先の人数を事前にリサーチしておくと、失敗を防ぎやすいでしょう。

ポイント⑥高級感があるもの

手土産は第一印象につながるため、高級感を重視することが大切です。簡素なものでは、相手へのリスペクトの気持ちが伝わりにくくなります。
特に包装や外箱、外袋の見た目は重要です。質のよい素材やラグジュアリーなデザインのものを選ぶことで、信頼感を高められるでしょう。

どれだけおいしい手土産でも、薄手の紙袋やカジュアルな包装はビジネスシーンにはふさわしくありません。フォーマルさを意識して、ラッピングにも気を配りましょう。

ポイント⑦贈り先にあわせて選ぶ

手土産は、相手の好みや状況を考慮することも大切です。相手に合わせた手土産は、「自分のために選んでくれた」と感じてもらえるはずです。

例えば、お酒を嗜まれる方にはおつまみを用意したり、甘いものが好きな方には有名店の焼き菓子などが喜ばれるでしょう。

また、季節感を取り入れるのもポイントです。暑い時期にはゼリーや果物、寒い時期には濃厚な味わいが楽しめるチョコレートなど、季節に合った品物を選ぶと贈り先も楽しんでくれるでしょう。

また、相手の方が手に入れにくい地域限定品や名産品を選ぶことで、特別感を演出し、会話のきっかけにもなります。

ただし、競合を連想させる品物は避けることが基本です。他社が優れていると誤解されないよう、相手の事業内容を理解し、慎重に選びましょう。

手土産の相場は?

手土産の相場は、3,000円〜20,000円と幅があります。贈り先との関係性に応じて、適切な金額を選びましょう。

ビジネスシーンでは3,000〜5,000円が一般的ですが、接待などの重要なシーンやお詫びの場合は5,000〜10,000円、場合によっては20,000円を超えることもあります。

重要な場面では、相手に気持ちがしっかり伝わるよう、質を重視した品物を選ぶことが求められます。老舗の高級菓子など、格式の高い品物を選びましょう。

接待で手土産を渡すときのマナー

接待で手土産を渡す際は、のし紙をかけることで丁寧な印象を与えられます。手渡しの際の所作や言葉遣いにもマナーがあるので、事前に確認しておきましょう。

ここでは、手土産を贈る際の基本的なマナーを紹介します。

のし紙のマナー

手土産にかけるのし紙は、蝶結びの水引が描かれているものを選びましょう。蝶結びは「何度でも繰り返してよいお祝い」を意味し、「今後も取引を続けたい」という気持ちが込められます。

水引の結び目の上には、贈り物の目的を表す表書きを記入します。初めての接待の場合は「粗品」が一般的ですが、「御挨拶」でもよいとされています。

二度目以降の接待では、「御礼」を使うとよいでしょう。接待に応じていただいた感謝と、日頃のお礼の二つの意味が込められます。

結び目の下には、贈り手の会社名や個人名を記入しますが、空欄でも問題ありません。

手渡すときのマナー

訪問時には、挨拶のあとにすぐ手土産をお渡ししましょう。一方で、会食の場合はお見送りの際に渡すのが一般的です。

会食の前に渡すと食事中に邪魔になることや、移動中に持ち運ぶ負担がかかることがあるため、帰り際に渡すのがよいでしょう。

お渡しの際は、紙袋から手土産を取り出して渡すのが基本的なマナーです。ただし、会食後の帰り道で持ち運びが必要な場合は、「袋ごと失礼いたします」とひと言添え、袋も一緒にお渡しすると親切です。袋は自身が運ぶのに使用したものではなく、あらかじめ購入した店舗で用意した新しいものを使うとより丁寧です。

なお、手土産を渡す際は、先方の最も立場の高い方に、上司からお渡しするのがマナーです。部下が直接渡すのは失礼にあたるため控えましょう。ただし、手土産の準備や手渡しの段取りは部下が担当するのが通常です。

添える言葉のマナー

手土産を渡す際は次のような言葉を添えると、心を込めて選んだことが伝わりやすいでしょう。

  • 「お口に合うとよいのですが」
  • 「心ばかりの品ですが皆さんでどうぞ」
  • 「◯◯がお好きと伺ったので」
  • 「◯◯(社内/特定の地域/SNSなど)で人気の品です」

上司が手土産を渡す場合は、事前に手土産に関する情報を共有しておくと、上司のサポートになります。

以前は「つまらないものですが」といった表現が一般的でしたが、近年は使われることが少なくなっています。謙遜が過剰になると、相手に誤解を与える可能性があるため、前向きな表現を使うのが望ましいでしょう。

【ジャンル別】おすすめ高級手土産

手土産の中でも、特に定番のジャンルは次の3つです。

  • 洋菓子
  • 和菓子
  • お酒

贈り物・カタログギフト専門店「antina gift studio(アンティナギフトスタジオ)」が、それぞれのジャンルごとにおすすめの高級手土産を紹介します。

洋菓子

素材や製法にこだわった洋菓子は、高級手土産の定番です。お子さまから大人まで幅広く楽しめるので、ファミリー向けとしても選ばれています。

100年以上の歴史を持つ老舗「銀座千疋屋 / 銀座フルーツクーヘン 16個入り」は、4種類の味が個包装された手土産にぴったりの商品。開けた瞬間フルーツの香りが広がり、しっとり足した口当たりなのでティータイムのお供におすすめです。

フルーツそのものを食べているような濃厚な甘みや、さわやかな酸味を楽しめる「ホシフルーツ / 国産フルーツジュレ 彩果しずく 10袋入り」は、凍らせてシャーベットとしても楽しめるスイーツです。温州みかんや、瀬戸内レモンなどの名産地の食材をしています。

バリュエーション重視なら「ガトー・ド・ボワイヤージュ / 横浜馬車道スイーツセレクション 18個」はいかがでしょうか。縁起物として伝承されているのU字型をモチーフにした「馬蹄パイ」をはじめ、6種類の焼き菓子を詰め合わせにしています。

【おすすめの高級手土産|洋菓子のギフト】

和菓子

格式を重んじる企業や年配の方への手土産には、和菓子がおすすめです。

「東京・銀座鈴屋 / 釜だし甘納豆詰合せ 4種9個」は缶詰タイプになっており、窯から揚げたての新鮮さをそのまま堪能できる一品。甘納豆を造り続けて六十余年、銀座鈴屋の匠の技による味覚をお楽しみいただけます。

甘いものが苦手な方には「志ま秀 / クアトロえびチーズ 16袋入」がおすすめです。おやつやおつまみとして、さまざまな場面で楽しめます。

創業100年以上の老舗が作る「大阪・長崎堂 / ヴァッフェル(21枚)」は、長崎堂の定番人気の商品。日本の煎餅をモチーフにした丸い形に、ヴァニラ風味のクリームを挟んだ和洋折衷な焼き菓子です。

【おすすめの高級手土産|和菓子のギフト】

お酒

好んで召し上がる方も多いお酒は、定番のものはもちろん映える見た目のものも喜ばれます。

「今代司酒造 / 錦鯉 KOI 1800ml」は、錦鯉を模した見た目が華やかで、手土産としての存在感も抜群です。清らかさの中にも堂々とした味を感じられ、国際的な評価も得るほどのスペックです。

金箔入りでダルマのラベリングがされた「今代司酒造 / 福酒 金箔入り 純米大吟醸 今代司(桐箱入)」は、お祝いの席などにぴったり。フルーティな香りが楽しめる口あたり軽やかな純米大吟醸で、召しやがりやすいでしょう。

イタリア・シチリア島のワイナリーの「ポルタ・デル・ヴェント / ヴォリア・ビアンコ 白ワイン(微発泡)」柑橘系の香りと、滑らかで口当たりの良い飲み心地が特徴的です。

【おすすめの高級手土産|お酒のギフト】

かさばらない手土産ならカタログギフトがおすすめ

かさばらず、相手自身が選べるカタログギフトは、手土産としても喜ばれます。相手の好みや家族構成、ライフスタイルがわからない場合に特におすすめです。

また、冷蔵・冷凍食品のように保存が難しい品物や、ドリンクなどのように重量があるものも選びやすくなります。

antina gift studioでは、次のカタログギフトを手土産としておすすめしています。

  • グルメ・酒カタログギフト
  • 総合カタログギフト
  • ブランドカタログギフト
  • 日本のものを集めたカタログギフト
  • カードカタログギフト
  • 体験カタログギフト

それぞれの特徴を見てみましょう。

グルメ・酒カタログ

手土産の定番であるグルメやお酒は、重いものや冷凍が必要なものなどの場合、持ち帰る際に負担になることもあります。カタログギフトであれば、重さや保管温度、好みを気にせずに贈ることができます。

幅広いカテゴリーの美食を詰め合わせたカタログギフトはもちろん、国内外の銘酒を厳選したお酒専門のカタログギフトなど、幅広い種類がそろっています。

特に、食のエンタメ雑誌「dancyu(ダンチュウ)」が編集したグルメ専門カタログギフトは、読み物としても楽しめるのが魅力です。

【おすすめのかさばらない手土産|グルメ・酒カタログギフト】

総合カタログ

迷ったときにまず選びたいのが、総合カタログギフトです。グルメやスイーツ、雑貨、インテリア、テーブルウェアなど、さまざまな品物をバランスよく取りそろえています。お子さま向けの品物も多く、贈り先の家族にも喜んでもらえるでしょう。

カタログギフトだけでは少し物足りない場合には、お菓子とのセットもおすすめです。カタログで注文した品物が届くまでの期間に、あわせて楽しんでもらえるでしょう。

【おすすめのかさばらない手土産|総合カタログギフト】

ブランドカタログ

ブランドカタログギフトには、生活を彩るおしゃれな品物がそろっています。ファッションからインテリアまで幅広く取り扱っているので、贈り先の好みや世代も考慮して選ぶとよいでしょう。

特に人気の高いブランドとして、北欧の定番ブランドを提案するインテリアショップ「ILLUMS」があります。男女問わず高い人気を誇る「UNITED ARROWS」では、衣食住にまつわるさまざまなアイテムがセレクトされています。

インテリアショップ「ACTUS」のカタログギフトは、落ち着いた雰囲気の雑貨やインテリアが豊富に掲載されています。自宅やオフィスを彩る品物を贈れるので、印象に残りやすい手土産となるでしょう。

【おすすめのかさばらない手土産|ブランドカタログギフト】

日本のものを集めたカタログ

日本が誇る伝統の名品を贈ることができるカタログギフトは、外国の方や外資系企業の方への手土産として選ばれることが多いでしょう。

日本の美味を集めたカタログギフトでは、豊かな自然が育んだ名産品やご当地グルメを豊富に掲載しており、贅沢な味わいを堪能できます。

メイドインジャパンの品物がそろうカタログギフトなら、歴史と職人の技が織りなす美しい伝統工芸品を手にすることができます。中には日本の伝統と革新を融合させた品物も選べて、新たな視点で日本の魅力を楽しめるでしょう。

【おすすめのかさばらない手土産|日本のものを集めたカタログギフト】

カードカタログ

冊子型のカタログよりもかさばらず、スマートなカードカタログギフトは、ビジネスシーンでの手土産のようなフォーマルな場面でも活躍します。外箱も付いているため、コンパクトながらも高級感が漂うギフトです。

世界の食のセレクトショップ「DEAN & DELUCA」のカタログには、店舗の定番商品から限定商品まで幅広いラインナップをそろえています。

カードカタログでしか展開のない「JOURNAL STANDARD FURNITURE」は升とセットになっており、「益々繁盛(ますますはんじょう)」の意味合いが込められ縁起物として喜ばれるでしょう。

同じくカードカタログ限定の「フルーツチョイス」は、季節に応じて全国各地から選んだフレッシュな果物や、見た目にも楽しいスイーツを堪能できます。

【おすすめのかさばらない手土産|カードカタログギフト】

体験カタログ

体験型カタログギフトは、普段訪れないようなリラクゼーションサロンや格式高いレストランなど、特別な時間をプレゼントできる点が魅力です。

心身のリフレッシュに特化したもの、上質な空間でスイーツやグルメを堪能できるもの、体験と品物の両方を贈れるものなど、カタログギフトの種類も豊富です。贈り先のライフスタイルや好みを考慮して選びましょう。

また、利用できる場所が贈り先の自宅や職場付近かどうかも、事前に確認しておくとよいでしょう。

【おすすめのかさばらない手土産|体験カタログギフト】

【予算別】おすすめカタログギフト

手土産の予算によって、選べるカタログギフトは異なります。ここでは、予算5,000円〜10,000円と予算10,000円〜20,000円に分けて、それぞれおすすめのカタログギフトを紹介します。

予算5,000円〜10,000円のカタログギフト

予算5,000円台でおすすめなのは「ベストコレクション <Chamomile(カモマイル)>」です。魅力的な品ぞろえを重視した総合型ギフトカタログで、ブランドアイテムも多数掲載されています。

予算7,000円台であれば「選べるギフト Mistral(ミストラル) <Plumeria(プルメリア)>」を候補に入れてみましょう。華やかで目を引く表紙に加え、こだわりの詰まった質の高い商品を取りそろえた一冊です。

予算9,000円台なら、スイーツとのセットを選ぶのも手です。「VENT OUEST」のカタログギフトは、世界的ブランドであるゴディバのクッキーアソートメント、ウェッジウッドのフレーバーティーとともに楽しめます。

【5,000円〜10,000円のおすすめカタログギフト】

予算10,000円〜20,000円のカタログギフト

予算12,000円台なら、婦人雑誌「家庭画報」をカタログギフトにした一冊がおすすめです。名店の味や旅グルメのほか、ホテルやペストリーの食事券も選べる、憧れの美味満載のカタログギフトです。

予算14,000円台であれば、ライフスタイルを彩る品揃えが魅力の「uluao(ウルアオ) カタログギフト <Arsinoe(アルシノエ)>」も検討しましょう。グルメはもちろん、選りすぐったファッション・テーブルウエア・インテリアなどを選べます。

予算17,000円台ほどの手土産なら「グルメカタログギフト BEST GOURMET(ベストグルメ)<BG019 オルデネ>」で上質なグルメを選んでもらうのもおすすめです。老舗・名店の美味から四季折々の新鮮食材、全国各地の郷土料理など、未知のおいしさに出会えます。

【10,000円〜20,000円のおすすめカタログギフト】

かさばらない高級手土産を選ぶならantina gift studio

手土産を選ぶ際は、持ち帰りに配慮してかさばらないものや軽いものを選ぶのがマナーです。ただし、高級手土産は重厚感がある品物が多いため、状況に応じて品物を選びましょう。

antina gift studioでは、取引先や顧客への手土産にふさわしいカタログギフトや、贈り先に喜ばれる品物を多数ご用意しています。また、ラッピングやのし紙も無料でご利用いただけます。

手土産選びにお困りの際はギフトアドバイザーがお手伝いいたしますので、ぜひお気軽にご相談ください。

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