新築祝いのプレゼントには、カタログギフトやグルメ・スイーツ、お酒・ドリンク等がおすすめです。しかし、さまざまな種類があるため、具体的にどれを選べばよいかわからないという方もいるでしょう。
そこで今回は、新築祝いにもらってうれしいプレゼントを30種類厳選しました。さらに、新築祝いのマナーやタブー、お渡し・お返しする際のポイントについても解説します。
まずは、贈り物・カタログギフトの専門店「antina gift studio(アンティナギフトスタジオ)」がおすすめする、新築祝いのプレゼントを紹介します。
新築祝いのプレゼントにおすすめなものには、次のようなものがあります。
ここからは、それぞれのプレゼントについて紹介します。
※掲載商品の価格・内容は、記事公開時点の情報です。最新情報は、antina gift studio公式ページをご確認ください。
カタログギフトは受け取った方がカタログに掲載されている商品の中から、自分で好きなものを選べるプレゼントです。年齢・性別などを問わず喜ばれ、お祝いやお返しの定番商品となっています。価格帯も幅広いため、予算に合わせやすい点もカタログギフトの特徴の一つです。
新築祝いは、贈る商品によっては「すでに買ってある」「他の人からもらった」と相手を困らせてしまう可能性もゼロではありません。カタログギフトであれば受け取った方が選べるため、他の人からのプレゼントと被ることを避けられます。
新築祝いのプレゼントには、「ACTUS」や「ILLUMS」といったインテリア用品やグルメ商品などが掲載されているブランドカタログギフトが人気です。相手の好みがわからない場合には、幅広い商品が豊富にラインナップされている、総合タイプのカタログギフトがおすすめです。
グルメやスイーツはさまざまな年代の方に喜ばれやすく、小さなお子さまがいる方への新築祝いにもおすすめです。また、消え物のため相手の負担にならないこともメリットです。
引っ越して1〜2カ月の頃は、家具や家電をそろえるなど、新生活に必要なものの準備が忙しく、まだ落ち着いていない時期といえます。グルメやスイーツを贈ることで、忙しい中でもおいしいものを楽しんでもらえたり、リラックスしたひとときを感じてもらえたりすることでしょう。
お酒・ドリンクは賞味期限が長いため、プレゼントとして適しています。
プレゼントを受け取る方がお酒好きであれば、飲み比べが楽しめるクラフトビールなどが喜ばれるでしょう。お酒が飲めない方や好みがわからない場合は、色々な種類が入った紅茶やコーヒーのセットがおすすめです。
グラスやタンブラーは新築祝いのプレゼントとして人気が高く、また贈る相手のライフスタイルに合わせて選びやすいことが特徴です。
例えば、おしゃれなデザインと保冷機能を両立させた銅製タンブラーは、年代や性別、贈る相手との関係性にかかわらず喜ばれるでしょう。
また、お酒好きなご夫婦にはワイングラスやビアカップをペアで贈るのもおすすめです。
食器やキッチングッズは、新居に引っ越して新しく買い揃える方も多いため、新築祝いのプレゼントにぴったりです。例えば、使い勝手のよい深皿は、カレーやパスタなど用途を限定せずに使ってもらえるでしょう。
また、箸やカトラリーなどセットになっているものであれば、家族みんなで使えるため喜んでもらえそうです。
リラックスタイムに役立つバスグッズも、新生活を始める方への新築祝いにおすすめです。環境の変化による疲れを癒してもらえるよう、香りが楽しめるタイプや、疲労回復効果のあるものを選ぶとよいでしょう。
また、小さなお子さまがいる家庭には、ワンランク上のベビーオイルをプレゼントするのもよいでしょう。
タオルは、新生活に役立つ実用的なプレゼントです。特に、今治タオルは品質がよく、贈り物として喜ばれます。
また、ハンドソープやファブリックミストは消え物のためいくつあっても困らず、新築祝いのようにお祝いの品物を多くもらうタイミングでプレゼントがかぶってしまっても、馬取った方に重宝されるでしょう。
鉢植えのプレゼントには、土地や家族の仲が「根付く」ことで、幸せな生活を祝福する願いが込められているといわれています。花や観葉植物のプレゼントは、新居のインテリアを彩ってくれるでしょう。
また鉢植えは、ものによっては比較的サイズが大きめのものもあるため、プレゼントする際は受け取る方の要望をあらかじめ聞いておくと安心です。
インテリア雑貨を引っ越しのタイミングで買う方もいるでしょう。インテリアにこだわりを持つ方には、デザイン性と実用性を備えたフォトスタンドもおすすめです。また、お花のプレゼントを検討している方は、そのお花をすぐに飾れるように花瓶も一緒にプレゼントするのもよいかもしれません。
ただし、インテリアの好みは人によって異なるため、新築祝いのプレゼントを贈る前に入念にリサーチしておきましょう。
生活家電や調理家電も、新築祝いにぴったりなプレゼントの一つです。電気ケトルや電動ミルといった家電であれば、高価すぎて相手を恐縮させることなく、かつ相場にあったものを贈ることができます。
家族で囲めるホットプレートや鍋のセットも喜ばれるでしょう。
新築祝いのプレゼントを選ぶ際は、次の3つのポイントを意識して選びましょう。
ここからは、新築祝いのプレゼント選びのポイントを紹介します。
新築祝いを選ぶ際は、受け取る方が新居ですぐに使えるような、実用的なものを贈ることがおすすめです。例えば、食器やキッチンツールなどは新生活において重宝されやすいため、喜ばれやすいでしょう。
新築祝いは相場にあったものを贈りましょう。高価なプレゼントは気を遣わせてしまいますし、反対に安すぎると相手をがっかりさせてしまいかねません。
新築祝いを含め、お祝いの商品をもらった場合には、半額もしくは3分の1程度の金額のものをお返しすることが一般的です。お祝いの相場が10,000円程度にもかかわらず50,000円のプレゼントを贈った場合、受け取った方のお返しの負担が大きくなってしまいます。
相場の金額は贈る相手との関係性によって異なるため、事前に確認してから品物を選ぶようにしましょう。
相手の好みがわからない場合は「消えもの」を贈りましょう。消えものとは、食品や日用品などの「使うとあとに残らないもの」を指します。
お菓子やコーヒー、お酒といった食べ物・飲み物や、洗剤やタオルといった日用品は消耗品のため、相手の負担になりにくいでしょう。
新築祝いのプレゼントを贈るとき、またお返しするときには次のポイントを考慮しましょう。
ここからは、新築祝いを贈るとき・お返しするときのポイントについて解説します。
新築祝いに贈るプレゼントの相場は、次の通りです。
上記の金額はあくまで目安なので、家族や友人など家を建てた方の身近な人に相談する方法がおすすめです。
また、新築祝いのお返しの相場は、基本的にいただいた金額の半分程度です。想定より多くいただいた場合は3分の1程度でも問題ありません。
新築祝いを贈る時期は、受け取る方が新居に引っ越してから1〜2カ月を目安にするのがよいでしょう。引っ越し日の前後1週間は、荷造りや荷ほどきで家の中が落ち着いておらず、対応に困る可能性があります。
反対に、引っ越してから時間が経ち過ぎると、お祝いの気持ちが伝わりづらくなる可能性があります。なるべく適切な時期に贈れるように準備しておくと安心です。
また、新築祝いのお返しを贈る時期も同様に、新居に引っ越してから1〜2カ月が目安とされているようです。もしお返しが遅くなりそうな場合は、事前に連絡を入れておくと親切です。
新築祝いを贈る際はメッセージカードを添えると、お祝いの気持ちがより一層伝わります。
プレゼント選びはもちろんのこと、お祝いの言葉選びも大切です。メッセージに決まった形式はありませんが、「忌み言葉」を使うことは避けましょう。
新築祝いの場合は、次のような言葉を使うことはタブーとされています。
「赤」「燃える」などの言葉が新築祝いのメッセージで避けられる理由は、これらが災害や不幸な出来事を連想させる可能性があるためです。新築祝いのメッセージは、これから始まる新生活が喜びであふれるようなものが望ましいため、ポジティブな言葉を選ぶようにしましょう。
メッセージを添えたい気持ちはあっても、実際にメッセージカードを準備しようとすると手間がかかるものです。
antina gift studioであれば、無料でオリジナルのメッセージカードを作ることができます。30種類以上ある中からカードのデザインを選んだり、好きな写真を入れたりすることも可能です。
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新築祝いはもちろん、新築祝いのお返しの際にもメッセージカードを添えることがおすすめです。新築祝いでいただいた品物を使ってみた感想や、新築祝いのお返しの品物を選んだ理由や経緯、そしてあらためて感謝の気持ちをメッセージとして綴るとよいでしょう。
新築祝いを贈るときやお返しをする際は、マナーを守ることが大切です。次の2つをしっかり守って贈りましょう。
ここからは、それぞれのポイントについて解説します。
新築祝いのプレゼントを贈る際、のし(熨斗)を付けることが一般的です。のしとは、本来のし紙の右上に添えてある飾りを指しますが、最近ではお祝いの品物にかける「のし紙」を「のし」と呼ぶこともあります。
のし紙に記載される「表書き(のし上)」や「水引」は、お祝いの目的に合わせて変えます。新築祝いの場合は、表書き(のし上)は「御祝」か「祝御新築」、水引は蝶結びを選びます。
新居にお邪魔して手渡しするの場合は、包装紙の上にのし紙をかける「外のし」を、配送する場合はのし紙が破れたりしないよう包装紙の中にのし紙をかける「内のし」を選ぶ方が多いようです。
また、新築内祝いとしてお返しする場合は、表書き(のし上)には「新築内祝」と書き、水引は新築祝いを贈る際と同様に蝶結びを選びます。
新築祝いのお返しでは、内祝い=幸せのおすそ分けの意味があるため、外のしよりも控えめな内のしが選ばれることが一般的です。
新築祝いを送る・お返しする際にタブーとされるプレゼントには次のようなものがあります。
アロマキャンドルやストーブといったプレゼントは、火を連想させるものです。新築祝い・新築祝いのお返しのメッセージとしては避けられる忌み言葉と同様に、災害や火災などをイメージさせる品物なので、これらのプレゼントは適していないといえます。
また、新生活ということもあり、バスマットや玄関マット、スリッパなどもプレゼントの選択肢として挙げられそうですが、これらは「踏みつける」ことを連想させます。よって、新築祝いのプレゼントに選ぶことは避けるようにしましょう。
ただし、こうした一般的にはタブーとされるプレゼントでも、受け取る方からリクエストがあれば問題ありません。
新築祝いのプレゼントは、相手が引っ越してから1〜2カ月の時期を目安に贈りましょう。あまり遅くならないよう、適切なタイミングが来る前に準備しておくと安心です。自宅のお披露目がある場合は、訪問したときに直接渡しましょう。
新築祝いのプレゼントやお返しを検討されている方には、antina gift studioのご利用がおすすめです。今回の記事で紹介したプレゼント以外にも、さまざまな贈り物をご用意しています。
また、のしや包装紙、オリジナルメッセージカードなどのサービスも無料でご利用いただけます。お困りの際はギフトアドバイザーがお手伝いいたしますので、ぜひお気軽にご相談ください。
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