カタログギフトのハガキを紛失すると、カタログギフトによっては注文できなくなる可能性があります。ただし、ハガキを紛失してもWeb注文できるカタログギフトもあるため、まずは落ち着いて対応することが大切です。
今回は、カタログギフトのハガキを紛失してしまった場合の対処法や、注意点を紹介します。
カタログギフトの申し込み用ハガキを紛失してしまった場合、まずはどうすればよいのでしょうか。対処法を2パターン紹介します。
カタログギフトの種類によっては、Web対応しているものもあります。この場合、ハガキを紛失してしまってもWebから商品を注文することができます。
Web申し込みの一般的な流れは次の通りです。
ただし、申し込みページを表示するためのURLやハガキ番号、IDなどはハガキに記載されていることがほとんどです。そのため、ハガキを紛失するとWeb注文も難しくなってしまう可能性が高い点に注意しましょう。
申し込みに必要な情報は、カタログギフトを受け取ったらすぐにメモに控えておいたり写真に撮っておいたりしておくのがおすすめです。
カタログギフトの申し込みハガキは、商品と交換するチケットのような役割を持っています。そのため、基本的にはハガキを紛失してしまうと、商品の注文はできません。
ただしカタログギフトによっては、電話で対応してもらえたり、Webでのお問い合わせフォームから注文に対応している場合もあります。
対応はカタログギフト会社によって異なるため、まずは問い合わせてみましょう。
問い合わせ先は、カタログに記載されています。カタログの表紙や裏表紙、奥付などを確認しましょう。
カタログギフト自体を紛失してしまった場合や記載が見当たらない場合は、「〇〇〇〇(カタログギフト会社名) ハガキ紛失」などのキーワードでWeb検索すると、見つかる可能性があります。
問い合わせ時には、贈り主やギフトを受け取る方を照会するためにさまざまな質問をされます。あらかじめ、次の情報を用意しておくとスムーズに進むでしょう。
また、引出物の場合は、上記に加えて次の情報も必要です。
準備をせずに問い合わせると、電話を保留しながら調べたり、調べ終えてから電話をかけ直したりすることになりかねません。できるだけわかっている情報を準備しておきましょう。
カタログギフトのハガキを紛失して問い合わせても、基本的に贈り主へは連絡されません。
ただし、カタログギフト会社によっては、有効期限が切れたことを贈り主に伝える場合があります。一般的に、有効期限が切れるとカタログギフトの注文はできなくなります。「ハガキを紛失してしまったから」と放置するのではなく、有効期限内に注文できるように問い合わせやWeb注文を活用することをおすすめします。
贈った相手が商品を注文してくれるように、贈り主は次の点を意識しましょう。
それぞれについて具体的に解説します。
カタログギフトのハガキ紛失を防ぐ方法として、相手が早めに注文したくなるようなカタログギフトを選びましょう。受け取る方に「欲しいものがない」と放置されてると、紛失リスクが高まるといえます。
相手が思わず注文したくなるようなカタログギフトを選ぶには、次のポイントに配慮することが大切です。
例えば、比較的若い層にはスイーツやフルーツがメインのカタログギフト、年配層や目上の方には品質や高級感を重視した商品が多いカタログギフトなど、年代や嗜好などを考慮すると喜ばれやすいでしょう。
カタログギフトの基本的な仕組みを説明しておくと、ハガキの紛失防止につながります。特に高齢の方や海外の方はカタログギフトに馴染みがない場合も多いので、利用方法を伝えておくと安心です。
説明する際は、次の3点を押さえておきましょう。
カタログギフトの基本的な仕組みについては、下記の記事で確認できます。
カタログギフトの仕組みをきちんと理解している方でも、カタログギフトを受け取ったあと「あとでゆっくり選ぼう」「選びきれないから後日もう一度見よう」と、一旦放置してしまうケースはよくあることです。
せっかく楽しみにしていたのにハガキを紛失して注文できないという事態を避けるためには、ハガキに記載されている情報を控えておくとよいでしょう。
カタログギフトを受け取った際には、最初に次の行動を取っておくと安心です。
カタログギフトによっては、冊子やハガキがないタイプのものもあります。ここではカード型のカタログギフトとインターネット上で注文できるタイプのカタログギフトを紹介します。
カードカタログとは、冊子の代わりに1枚のカードを渡すタイプのカタログギフトです。カードの裏面には、カタログギフトのWebサイトのURLや二次元コード、IDが記載されています。カタログの閲覧から注文までWeb上で完結するため、「ハガキを紛失して申し込めなくなった」というトラブルを防ぐことができます。
他にも、次のようなメリットがあります。
高齢の方、またスマートフォンやPCを持っていない方には馴染みが薄い形式かもしれませんが、ハガキの紛失を防ぐという観点ではカードカタログもおすすめです。
次のページでカードカタログの申し込み方法や人気のカードカタログを紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
【関連記事】カードカタログとは?
ソーシャルギフトとは、ハガキもカードも使わず、URLを送るだけでカタログギフトを贈れるタイプのものです。
贈り主はSNSやメールを利用して、贈りたい相手にカタログギフトのURLを送ります。受け取った側は、そのURLからWebサイトを開いて商品を選び、注文すれば完了です。メールやSNSで直接本人に届けられるため、ハガキ番号やIDを用いた認証も必要ない点がソーシャルタイプのカタログギフトの特徴です。
ソーシャルギフトには、次のようなメリットがあります。
贈り物・カタログギフト専門店「antina gift studio(アンティナギフトスタジオ)」では、オリジナルのソーシャルギフトを用意しています。専用Webサイトには有効期限が表示されているため、有効期限が過ぎてしまう心配も少ないでしょう。
ソーシャルギフトの詳細は次のページをご覧ください。
antina gift studioのソーシャルギフトはこちらカタログギフトの申し込み用ハガキを紛失してしまった場合、知っておくべき注意点があります。
それぞれの注意点について解説します。
カタログギフトには、有効期限が設定されています。通常、有効期限が切れてしまったカタログギフトは利用できません。
ハガキが見当たらないけれど問い合わせが面倒だからと放置すると、いつの間にか有効期限が切れていたという事態になりかねません。ハガキの紛失に気づいたら、なるべく早く問い合わせましょう。あらかじめ情報を控えておけば、Web申し込みができるかもしれません。
カタログギフトの有効期限に関しては、次の記事で詳しく解説しています。
カタログギフトは、贈り主が贈る際に既に購入しているものです。受け取った方がギフトを注文し損ねても贈り主に返金されることはありません。
カタログギフトを受け取った側は、贈り主の気持ちを考えて確実に注文することが大切です。
ハガキの紛失以外に起こりうる、カタログギフトに関するさまざまなトラブルの対処法を紹介します。
ハガキを書き間違えた場合、修正方法はカタログギフトによって異なります。
修正テープなどを使用せず、間違えた部分に二重線を引き、余白に正しい情報を記入する訂正方法が一般的です。
カタログやWeb上の注文ページには、お届け時期の目安が記載されていることが一般的です。明らかに指定期間を過ぎている場合は、カタログギフト会社のサポートセンターなどに問い合わせましょう。
諸事情により遅延が発生している場合は、カタログギフト会社から遅延連絡があるはずです。注文時に登録した連絡先やメールアドレスを確認することも大切です。
商品が届かない場合の詳細は、次の記事で解説しています。
冊子やカードをなくしても、カタログギフトの会社名を覚えていれば、「〇〇〇〇(カタログギフト会社) 問い合わせ」とWeb検索をして問い合わせ先を探すことが可能です。
カタログギフトの会社名を忘れてしまった場合、贈り主に確認する方法もあります。しかし、カタログギフトの贈り主に「紛失した」と伝えることは可能な限り避けたいところです。
同じ結婚式に出席した友人がいる場合は、そちらに聞いてみるほうがよいでしょう。
ハガキ紛失のリスクを回避したい場合は、ソーシャルタイプのカタログギフトがおすすめです。申し込みハガキ自体がないため紛失リスクがなく、スマートフォンやPCで申し込みが完結するため、書き込んだり投函したりといった手間がかかりません。
ここでは、antina gift studioがおすすめするソーシャルタイプのカタログギフトを紹介します。
世界中のおいしい食べ物を通じて、食のよろこびを伝える食のセレクトショップ「DEAN & DELUCA」の、ソーシャルタイプのカタログギフトです。こだわりの食材だけではなく、スイーツやキッチン雑貨など、おしゃれで洗練された商品をたくさん取り扱っています。
定番人気の黒毛和牛や鹿児島産黒豚パンチェッタ、フルーツジャム詰め合わせなど、さまざまな食材が揃っています。また、「DEAN & DELUCA」のロゴが入った食器やトートバッグなどのおしゃれなグッズも多数取り揃えており、流行に敏感な方にも好まれるカタログギフトです。 DEAN & DELUCA e-order gift メール(SNS)タイプ <CHARCOAL(チャコール)>
大切な人へ贈りたい、選りすぐりの有名ブランドをセレクトしたソーシャルタイプのカタログギフトです。厳選した老舗・銘店のグルメやインテリア、ファッショングッズなど、取り扱い商品はバラエティーに富んでいます。幅広いジャンルをカバーしており、内祝いや引出物など、さまざまな目的に適しています。 ベストコレクション e-order gift メール(SNS)タイプ <Thyme(タイム)>
「UNITED ARROWS」はファッションアイテムが有名ですが、こちらのカタログギフトでは食器や生活雑貨、食品など「UNITED ARROWS」の世界観に合ったアイテムがセレクトされています。
「アラビア」の食器や「柳宗理」のキッチン雑貨など、洗練されたデザインのアイテムも多数取り扱っています。おしゃれにこだわりを持った方や料理好きの方にもおすすめできるソーシャルタイプのカタログギフトです。 UNITED ARROWS THE GIFT LIST e-order gift メール(SNS)タイプ Cコース
大地の恵みを豊かに育んだフルーツやスイーツを届けられるソーシャルタイプのカタログギフトです。さまざまな生産地から厳選された旬のフルーツは彩り豊かで、心と体を満たす味わいを楽しめます。
高級フルーツやジャム、ジュースなどの加工品、フルーツをふんだんに使用したスイーツなど、さまざまな角度から果物を楽しめます。年齢層を問わず喜んでもらえるギフトです。 フルーツチョイス e-order gift メール(SNS)タイプ <F10-S>
全国各地、選りすぐりのグルメを集めたソーシャルタイプのカタログギフトです。鹿児島の豚肉や福岡の明太子など有名ブランドを多く取り扱っており、自宅の食卓で一流の味わいを楽しめます。
国内酒造飲み比べセットや有名店のスイーツなど、幅広い方に満足してもらえるラインナップです。食材の美しさや厳選されたこだわりの味を通して、感謝の気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか。 best Gourmet(ベストグルメ) e-order gift メール(SNS)タイプ <アリーグル>
カタログギフトは、有効期限が切れてしまうと申し込みができなくなってしまいます。そのため、ハガキの紛失に気がついたら、問い合わせをするなどなるべく早く行動することが大切です。
紛失の対策として、カタログギフトを受け取った際にハガキに記載されている情報を控えておくとよいでしょう。また、贈り主は、相手の年齢などを意識したカタログを選び、カタログギフトの仕組みの説明などのフォローをすると効果的です。あるいは、ハガキのないカードカタログやソーシャルギフトも検討してみてはいかがでしょうか。
antina gift studioのカタログギフトは、ハガキ以外にWebでの申し込みも可能です。さらに、「どのようなカタログギフトを選べばよいかわからない」という方でも専任のギフトアドバイザーが贈り物選びをお手伝いしますので、ぜひお気軽にご相談ください。
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