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カタログギフトは何を選ぶのがいい?複数選択できるカタログギフトも紹介

カタログギフトをもらったものの、何を選ぶか迷ってしまうという方は少なくありません。迷った場合は特に、「できるだけ元がとれるものを選びたい」と考える方もいるのではないでしょうか。

カタログギフトでは、1冊の中に掲載されている商品はどれも同じ価格に設定されていることがほとんどです。そのため、基本的にどれを選んでも価格的な価値は変わらないといえるでしょう。

今回は、カタログギフトで何を選ぶか迷ったときの選び方や、おすすめの商品ジャンル、また複数選択できるカタログギフトなどについて紹介します。カタログギフトで何を選ぶか迷ったとき、また複数選択できるカタログギフトをご検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。

カタログギフトは、自分にとって価値を感じられる商品を選ぶのがおすすめ

カタログギフトで商品を注文するとき、せっかくならできるだけコスパの良い商品を選びたいと考えるものです。しかし、1冊のカタログギフトに掲載されている商品は、どれも同じ価格に設定されていることがほとんどです。そのため、「自分にとって価値を感じられる商品であるか」を重視して選ぶとよいでしょう。

次に挙げる3つのポイントに注目することをおすすめします。

  • 控えめに掲載されている商品を選ぶ
  • 掲載数が少ないものや数量限定のものを選ぶ
  • 同じ商品をWebで検索してみる

以下では、それぞれのポイントについて解説します。

控えめに掲載されている商品を選ぶ

カタログギフトでは、大きく掲載された商品のほうが魅力的に見えやすいものです。しかし実際には、大きく掲載されている商品が絶対に選ぶべきお得な商品というわけではありません。

例えば、カタログギフトに大きく掲載されている商品は、人気ブランドの商品であることが多いです。これらの商品は、カタログギフトを介さずに店舗やオンラインショップで直接購入することもできます。

カタログギフトの楽しみ方として、控えめに掲載されているものにも注目してみましょう。人気ブランドの商品を選ぶのはもちろんよいですが、あえて今まで使ったことがないものやカタログギフトを通して初めて知ったものを選ぶのも、新しいものに出会うことができるためおすすめです。

掲載数が少ないものを選ぶ

カタログギフトの中には、1つの商品が複数のバリエーションとともに掲載されているものもあります。

このような商品は、カタログギフト会社側が特に売り出したい商品の可能性が高く、その商品が選ばれる機会を増やしたいという狙いがあることも少なくありません。

同じ商品をWebで検索してみる

できるだけ「元がとれるものが欲しい」と考える場合は、同じ商品をWebで検索してみましょう。

例えば、季節商品やブランド品は、カタログ掲載時期によって価値が変わる可能性もあるため、値崩れしにくい商品を選ぶことがおすすめです。

カタログギフトでコスパがよい商品5選

カタログギフトには、カタログごとにどれも同じ価格の商品が掲載されています。このため、1つのカタログギフト内では大きな価格差はありません。しかし、その中でも「コスパがよい」と感じやすい商品は、主に次の5つです。

  • チケットや体験型ギフト
  • ブランドもの
  • 有名スイーツ
  • 健康器具
  • 生鮮食品

ここからは、それぞれの商品について解説します。

チケットや体験型ギフト

レストランのディナーチケットやエステチケット、ホテル宿泊券やクルージング、ものづくり体験など、チケット・体験ギフトにはさまざまな種類の商品があります。特別な体験ができたり、普段訪れることのないような場所へ行くことができたりするため、「もらってよかった」と感じやすいギフトといえるでしょう。

ただし、日程や交通手段を自分で決める必要がある点には注意が必要です。遠方の場合は、宿泊費や新幹線代などがかかることもあるでしょう。そのため、チケットや体験型ギフトを選ぶ前に、場所や費用を考慮して検討することが大切です。

カタログギフトの中には、体験型ギフトを専門としているタイプもあります。カタログギフトを贈る際は、体験型ギフト専門のものを選ぶと、受け取る側の記憶に残る、特別なギフトとなるでしょう。

ブランドもの

ブランド商品は、基本的に「選んでよかった」と感じることが多い傾向があります。商品の質はもちろんのこと、ブランド自体に価値があるためです。ブランド商品は例えば、有名ブランドのインテリア雑貨や、アパレル雑貨、キッチンウェアなどがあります。

ただし、ブランドの商品を注文する場合、選び方に注意が必要です。カタログギフトに掲載されているブランド商品の中には、そのブランドの人気商品や新商品ではないものもあります。

一方、「そのブランドのもの全般が好き」「特定の商品にはこだわりがない」という方には、カタログギフトのブランド商品はおすすめといえます。

有名ブランドのスイーツ

百貨店の食料品売り場で販売されているような有名ブランドのスイーツも、コスパのよさを感じやすい商品です。カタログギフトで注文すれば、デパートに出向いて行列に長時間並んだり、わざわざ予約注文をしたりする必要がありません。

特に、有名ブランドのスイーツは特売されることが少なく、カタログギフトで注文した後に値段が下がっていた、ということもあまりありません。そのため、カタログギフトで注文することのメリットを享受しやすいでしょう。さらに、地方のお店でしか手に入らないスイーツも、直接買いに行く必要がなく手軽に楽しむことができるためおすすめです。

健康器具

健康器具は実用性もあり、コスパがよいと感じやすい商品といえます。近年は、健康志向の拡大や価格競争により、カタログギフトにもお得な健康器具が多く掲載されています。具体的には、体重計やヨガマット、マッサージ器具、電動歯ブラシ、歩数計などがあります。

また、健康器具はブランドものほど流行りに左右されないため、長く使用することができます。さらに、消耗品に比べて、壊れない限り長期間に渡って使用できることから、費用対効果も高いといえるでしょう。

生鮮食品

カタログギフトでコスパのよい商品を選びたい場合には、生鮮食品もおすすめです。生鮮食品は他の商品に比べて、価格が変動しやすいためです。

例えば、魚介類は海洋環境の変化などによって価格が変わることが多いため、場合によっては価値の高い商品をお得に注文できる可能性があるでしょう。

カタログギフトで元をとるためには?料金の仕組み

「カタログギフトで元をとりたい」と考える場合、カタログギフトの料金の仕組みについても理解しておきましょう。ここからは、カタログギフトの料金の仕組みについて解説します。

カタログギフト自体の定価にはシステム料も含まれている

カタログギフトの定価には、システム料も含まれています。3,000円代の手頃なものから100,000円代の高額なものまでさまざまな価格帯のものがありますが、この本体価格には商品の価格だけでなく、システム料も含まれているのです。

システム料には、次のような諸経費が含まれます。

  • 送料
  • 印刷代
  • 梱包代 など

例えば、10,000円のカタログギフトのシステム料が1,000円であれば、商品の実際の価格は9,000円ほどとなります。なお、システム料はカタログギフトの本体価格によって異なります。

商品の定価はどれもほとんど変わらない

1冊のカタログギフトに掲載されている商品の価格は、基本的にほとんど同じです。例えば、10,000円のカタログギフトでシステム手数料が1,000円の場合、掲載されている商品の価格は9,000円前後であることがほとんどです。

基本的にすべての商品が同じ価格であるため、カタログギフトをもらったら「高い商品を頼もう」と考えるよりも、「せっかくカタログギフトをもらったのだから、普段は買わない特別な商品を頼んでみよう」と考えて注文する方法がおすすめです。

最近増えている複数(2品以上)選択できるカタログギフトとは?

カタログギフトは品数が多いため、何を選ぶべきか迷ってしまいがちです。また、利用期限が過ぎてしまうと注文できなくなってしまうため注意が必要です。

カタログギフトを贈りたいものの、商品選びで迷ってしまい、1つに決められず困らせたくないと考える方には、複数選択できるカタログギフトがおすすめです。カタログギフトの中には、2品・3品選べるタイプもあります。ここでは、複数選択できるカタログギフトのメリット・デメリットを紹介します。

複数(2品以上)選択できるカタログギフトのメリット

複数選択できるカタログギフトのメリットは、次の通りです。

  • 満足度が高くなりやすい
  • 家族それぞれで好きな商品を選択できる

例えば、商品を選ぶ中で2つ欲しいものが見つかった場合、1つしか選べない通常のカタログギフトだと、どちらかを我慢しなければなりません。しかし、複数選択できるカタログギフトならどちらも注文できるため、受け取る側の満足度が高くなる可能性もあります。

さらに、「夫婦でそれぞれ別のものを選ぶ」「兄弟や姉妹で欲しいものが異なる」という場合でも、複数選択できるカタログギフトなら安心です。カタログギフトを受け取る側の家族の人数が多い場合は、特に満足度が高くなるでしょう。

複数(2品以上)選択できるカタログギフトのデメリット

複数選択できるカタログギフトのデメリットは、次の通りです。

  • そもそも数が少ない
  • カタログギフト自体の値段が高い傾向にある

1品のみ選べるカタログギフトが主流のため、複数選択できるカタログギフトは種類があまり多くありません。贈ることができるカタログギフトの選択肢が狭まってしまう点に留意しましょう。

また、カタログギフト自体の値段が通常のタイプよりも高い傾向にあります。通常のタイプでは2,000円代のものもありますが、複数選択のタイプではおおよそ6,000円代から選べる形になっています。

さらに、2品もしくは3品選べる分、1つひとつの商品の金額は安くなります。複数選択タイプのカタログギフトを検討している場合は、事前に実際の商品ページを確認しておくとよいでしょう。

満足してもらえるカタログギフトを選ぼう

カタログギフトに載っている商品は、基本的に同じ価格帯のものです。そのため、元がとれるものであるかということだけにとらわれ過ぎず、普段買わないようなものをあえて選んだり、自分にとってコスパがよいと感じられるものを選ぶのがおすすめです。

カタログギフトを贈る際に、相手の家族構成によっては、複数選択できるカタログギフトもおすすめです。複数選択できるタイプでは、2品もしくは3品選ぶことができるため、受け取る側に複数商品を選べる楽しさを感じてもらえます。

贈り物・カタログギフトの専門店「antina gift studio(アンティナギフトスタジオ)」でも、複数商品を選べるカタログギフトを多数用意しています。

体験とモノを選べる「cototomono gift catalog」では、2品選択コースにすることでとっておきの体験と選りすぐりの雑貨の2つを選ぶことが可能です。美容にこだわるための方に向けた「エレガンス」や、アウトドアがお好きな方にぴったりな「アウトドア」など、全6テーマの中から受け取る側の好みに合わせて選べます。 cototomono gift catalogの詳細はこちら

また、引出物専用のカタログギフト「e-order choice wedding 2品セレクト 3品セレクト」でも、2品もしくは3品選ぶことが可能です。カードタイプなのでかさばらず、式場から持ち帰る際にもゲストの負担になりません。 e-order choice wedding 2品セレクトの詳細はこちら e-order choice wedding 3品セレクトの詳細はこちら

贈るシーンや相手に合わせて、複数商品を選べるカタログギフトも選択肢の一つとして利用してみるとよいでしょう。